生菌数測定試験

目的および概要

検体の1gまたは1 mL当りの細菌、酵母またはカビの生菌数を測定する試験です。
試験結果から汚染度や対策などに関する情報を提供します。
また、細菌数やカビ数を調べた後、検出された菌の同定(種類の特定)を行うことも可能です。

<試験実施例>
日用品や化粧品、医薬品などの製造した製品の生菌数を知りたい(一定量以下であること確かめたい。)
バイオロジカルインジケーター(BI)、乳酸菌等の生菌が含まれる製品の生菌数を知りたい(狙いの菌がどの程度含まれているか調べたい。)
異臭がする異常品と正常品の生菌数を調べ、異常品から検出される菌の種類を特定したい(生菌数を比較し、臭いの原因を特定する情報の1つにしたい。)

試験方法

カンテン平板混釈法、カンテン平板塗抹法やメンブレンフィルター法等を用いて、生菌数を測定します。

試験期間

約1~2週間

試験費用

1検体あたり約1万円~
※検体の種類、数、試験方法により異なりますのでお問い合わせ下さい。

不明点ございましたら、お気軽にご連絡下さい。