試験菌に対する効果を調べる
化粧品、医薬品の保存効力試験(チャレンジテスト)
目的および概要
保存効力試験は、化粧品、医薬品の防腐効果を確認する試験です。日本薬局方(JP)、USP、ESP、中国薬局方(PPRC)などの各種規格の試験を行います。
また、製品の種類、用途、使用方法などに応じた試験方法をご提案します。
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※保存効力試験に関する詳細の説明はこちら
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試験方法
試験試料へ前培養後作製した試験菌液をそれぞれ接種し、一定時間経過後、生菌数測定を行い,保存効力を評価します。
試験菌種例
・細菌
Staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌)、Escherichia coli(大腸菌)、
Pseudomonas aeruginosa(緑膿菌)など
・酵母
Candida albicans(カンジダ菌)など
・カビ
Aspergillus niger(クロコウジカビ)など
試験実績のある規格一覧
日本薬局方(JP)、United States Pharmacopoeia(USP)、European Pharmacopoeia(EP)、中国薬局方(PPRC)、ISO11930など
※その他記載のない規格でも試験可能ですので、お問い合わせ下さい。
試験期間
5~6週間
費用
要お問い合わせ
※検体の種類、数によりますので、お問い合わせ下さい。
試験手順
- 試験菌の前培養
- 検体へ試験菌液を接種
- 培養(7日、14日、28日)
- 生菌数測定
- 判定