JIS L 1902(菌液吸収法)における抗菌活性値の算出方法と判定基準を教えてください

JIS L 1902(菌液吸収法)では、抗菌活性値を以下のように定義しています。

抗菌活性値=(対照試料の増殖値)-(試験試料の増殖値)

*対照試料の増殖値:(対照試料の24時間後の生菌数の常用対数値)-(対照試料の接種直後の生菌数の常用対数値)
*試験試料の増殖値:(試験試料の24時間後の生菌数の常用対数値)-(試験試料の接種直後の生菌数の常用対数値)

また、JIS L 1902(菌液吸収法)では、抗菌活性値2.0以上をもって抗菌効果の有無を判断するよう規定されています。