「JIS R 1705 ファインセラミックス-光照射下での光触媒抗かび加工製品の抗かび性試験方法」の試験手順は下記のとおりです。
【試験方法】
検体(試験片※)に試験胞子液を接種し、フィルムを被せた後、25±5℃で24時間、光照射条件または暗所条件で培養する。
培養後、検体を洗い出し、生菌数を測定する。
※光触媒抗かび加工した試験片(加工片)と光触媒抗かび加工していない試験片(未加工片)
【試験菌種】
Aspergillus niger(クロコウジカビ)NBRC 105649
Penicillium pinophilum(アオカビ)NBRC 6345
※試験目的によって試験菌液・試験菌種を規定から変更して実施することもあります。
【検体(試験片)】
サイズ:50±2 mm 角(厚さ10 mm 以内)
必要枚数:加工片 1菌種あたり6枚以上
未加工片 1菌種あたり9枚以上