概ね実施可能です。
試験方法が一律に決まっているわけではありませんので、何かご希望がございましたらご相談ください。
「JIS K 0350-60-10 工業用水中の硫酸塩還元菌試験方法」を参考に、下記のように試験することも可能でございます。
【試験方法の概要】
改良ISA液体培地または2倍濃度改良ISA液体培地を入れたねじ口試験管に、検体10 mL、1 mL、0.1 mL、0.01 mL相当を入れ(n=5)、さらに改良ISA液体培地で満たして密栓する。30±1℃で4〜5日間培養した後、培地の黒変が認められたものについて硫酸塩還元菌陽性とし、各希釈段階での陽性管の数を求める。最確数表を用いて、検体100 mL中の生菌数(MPN/100 mL)を求める。