実施可能でございます。
試験概要
①試験片の準備
直径2cmのステンレス鋼製ディスクを準備する。
②試験菌液の調製
負荷物質(汚れ成分)として、0.03%または0.3%のウシ血清アルブミンを添加した試験菌液(約107~108 CFU/mL)を調製する。
③試験菌液、検体の接種、静置
試験片に試験菌液50 μLを滴下接種して風乾し、検体を100 μL滴下接種する。
対照として検体の代わりに硬水などでも同様の操作を行う。
一定温度で一定時間静置する。
④生菌数測定
試験片を洗い出し、生菌数を測定する。
試験菌の例
・Staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌)
・Enterococcus hirae
・Escherichia coli(大腸菌)
・Candida albicans(カンジダ菌)
・Aspergillus niger(クロコウジカビ)
・Salmonella typhimurium
・Lactobacillus brevis
・Enterobacter cloacae
・Saccharomyces cerevisiae