グローブジュース法を用いて試験をすることはできますか?

ASTM E1174などに基づき、グローブジュース法を用いて試験を行うことも可能です。

【試験手順】
試験菌液を手のひらに接種して揉み込み、乾燥させる。検体を接種して洗い、お湯で流す。手に付着している菌をリン酸緩衝生理食塩水で洗い出し、生菌数を測定する。

【試験菌】
Serratia marcescensEscherichia coli
※規格に規定されているATCC株と同一系統の株、または各種規格で汎用されているNBRC株を用います。
※規定されている菌種以外でも試験可能ですが、Staphylococcus aureusStaphylococcus epidermidisなどの場合、手にもともと付着していた菌と区別が付きませんので、あらかじめご了承ください。