試験可能です。
ご指定の加熱温度・時間で試験菌を処理し、どの程度死滅するかどうかを調べます。
試験方法例
- 加熱処理による殺菌効果の確認
ご指定の菌種に対し、ご希望の加熱温度と時間で処理を行った後、残存している菌数を測定します。 - バイオロジカルインジケーター(BI)による滅菌効果の確認
バイオロジカルインジケーターとは、特定の菌を専用のキャリアーに付着させた製品です。これを用いて、ご指定の滅菌条件で菌が死滅するかどうかを調べることが可能です。ISO 11138に基づいた試験についても、ご相談ください。 - D値(Decimal Reduction Time)の算出
D値とは、特定の温度で加熱した際に、菌数を1/10に減少(90%死滅)させるのにかかる時間を表します。
D値を求めるためには、以下の手順で試験を行います。
〇温度を一定にする:調べたい温度(例:90℃)を固定します。
〇複数の時間で生菌数を調べる:加熱時間を「1分、3分、5分…」と段階的に変えて、生菌数を測定します。
〇生菌数測定結果を基に近似曲線(回帰直線)を作成し、D値を算出します。 - Z値の算出
Z値は、D値を10分の1にするために必要な温度の変化を表します。
「あと何度温度を上げれば、殺菌時間は10倍速くなる(D値が1/10になる)のか?」という答えがZ値です。
Z値を求めるためには、以下の手順で試験を行います。
〇異なる複数の温度(例:70℃、80℃、90℃)で、それぞれのD値を算出します。
〇それぞれのD値を基に近似曲線(回帰直線)を作成し、Z値を算出します。
