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検体・各種試験
カビ抵抗性試験はどのような試験ですか?
各種工業製品または工業材料等、検体のカビに対する抵抗性を調べる試験です。検体の防腐効果や防腐加工効果の確認などができます。 検体に試験カビの混合胞子液を接種し、規定の温度・湿度下(例:26±2°C、相対湿度95~99%) […] -
検体・各種試験
JIS L 1921の試験を混合胞子液でできないのでしょうか?
JIS L 1921のようなATPを測定する試験法ですと、混合胞子液では評価ができません。カビによって胞子1個あたりのATP量が異なり、培養後のATP量が同じ値、もしくは減少した値であっても、菌種ごとに増加しているのか減 […] -
検体・各種試験
光触媒を用いた試験はできますか?
光触媒を用いた製品の試験実績もございます。JIS R 1702やJIS R 1705といった規格試験の実績もございます。 -
検体・各種試験
液体の検体を噴霧したり拭いたりしたときの抗菌性試験・抗カビ性試験をしたいのですが?
液体の検体を噴霧したり、検体で拭いたりした硬質の試験片(合成樹脂片など)や、検体を滴下したり含浸させたりした吸水性の試験片(綿布など)を用いて抗菌試験(JIS Z 2801, JIS L 1902など)をすることも可能で […] -
検体・各種試験
同じ材質・素材の製品であれば同じ結果が得られますか?
同じ材質・素材の検体で同様の試験をすれば、同様の結果が得られる可能性があると推測はできますが、その解釈を許容するかどうかは、各種規格において明確な規定がされておらず、貴社内もしくはデータの提出先で適宜ご判断いただく形とな […] -
検体・各種試験
試験片のサイズを大きくすれば抗菌性が上がりませんか?
抗菌効果は、菌と抗菌物質が接触して発揮されるものと考えられます。試験片のサイズを大きくすると抗菌物質の量は増加すると考えられますが、単位面積あたりの抗菌物質の量は変わらず、菌と抗菌物質の量的関係が変化しないと考えられるた […] -
検体・各種試験
抗菌効果の持続性を調べる方法はありませんか?
例えば、噴霧や塗布をして用いる液体の検体であれば、下記のような方法が考えられます。 貴社または弊社にて試験片(※1)に検体を接種(※2)し、保管状況を想定した環境(※3)にご指定の期間(※4)保管する(※5)。その後弊社 […] -
検体・各種試験
【抗菌性試験・抗カビ性試験/除菌試験】試験後の試験片の画像が欲しいのですが?
試験片自体を肉眼で見ても、試験菌や菌数の差が見えるわけではありませんので、基本的に試験片の画像は提供しておりません。それぞれの生菌数測定結果のイメージを表したシャーレ画像でしたら、撮影してご提供が可能ですが、別途料金がか […] -
検体・各種試験
【抗菌性試験・抗カビ性試験】報告書に画像は付きますか?
抗菌性試験・抗カビ性試験や除菌試験のご報告書には、標準的に画像が貼付されません。ご希望がございましたら、試験結果(生菌数)をイメージした画像として、試験とは別に試験菌をシャーレで培養した画像をご提供することは可能です※。 […] -
検体・各種試験
JIS L 1902の試験を繊維以外の検体で行いたいのですが?
繊維以外の検体でも、吸水性のある素材であれば原則試験実施が可能でございます。 -
検体・各種試験
試験n数を教えてください。
通常n3で行うことが多いです。検体が十分に準備できない、スクリーニングのために大量に実施したいなど、目的によって、n1など、n数を適宜変更することも可能です。 -
検体・各種試験
試験前に検体の滅菌処理は行いますか?
ご指示がない限り、検体の滅菌処理は通常実施いたしません。もしご希望でしたら、高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)、乾熱滅菌、エタノール殺菌など、方法を含めてご教示いただけますと幸いです。 -
検体・各種試験
JIS R 1705はどのような試験手順ですか?
「JIS R 1705 ファインセラミックス-光照射下での光触媒抗かび加工製品の抗かび性試験方法」の試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】検体(試験片※)に試験胞子液を接種し、フィルムを被せた後、25±5℃で24時間 […] -
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JIS Z 2801の試験において50×50mmの試験片以外でも試験はできますか?
試験実施可能です。事前に寸法・形状についてご連絡いただければ幸いです。 【小さな試験片の場合】通常サイズの試験片より小さいため、通常よりも試験結果にばらつきが出やすい傾向となりますので、あらかじめご了承ください。 【円形 […] -
検体・各種試験
検体は試験片のサイズに裁断して送る必要がありますか?
比較的容易に裁断できる検体であれば、大きめの面積の検体をお送りいただき、弊社で裁断することも可能です(別途費用が掛かります)。ただし、貴社で裁断いただいたほうが試験準備の工程が減り、よりスムーズに本試験に取り掛かることが […]