JIS L 1921はどのような試験手順ですか?

JIS L 1921 繊維製品の抗かび性試験方法及び抗かび効果の試験手順は下記のとおりです。

【試験方法】
試験胞子液を試験片(繊維製品、0.20±0.03g)に接種し、25±2℃で42±2時間培養後、カビ細胞内ATP量を測定し、抗カビ活性を調べる。

【試験菌種】
Aspergillus niger NBRC 105649、Penicillium citrinum NBRC 6352、
Cladosporium sphaerospermum NBRC 6348、Cladosporium cladosporioides NBRC 6368、
Trichophyton mentagrophytes NBRC 32412など

※単一胞子液での試験であり、混合胞子液を用いることはできません。