どのような試験法がありますか?

抗菌性試験・抗カビ性試験と一口に言っても方法が一通りとは限りません。検体の性質や性状、試験目的等により、試験方法を検討していく形となります。
なお、唯一正解の試験方法があるわけではありませんし、得られた結果はある一定条件下での試験結果となります。
例えば下記のような試験方法がございます。

・硬質面に菌を一定時間接触・培養した後の生菌数を調べる方法(JIS Z 2801など)
・吸水性の素材に菌液を接種して一定時間培養した後の生菌数を調べる方法(JIS L 1902など)
・吸水性の素材に菌液を接種して一定時間培養した後のATP量を調べる方法(JIS L 1921など)
・検体の入った滅菌容器に一定量の菌液を入れ一定時間振とう培養した後の生菌数を調べる方法(シェーク法)
・菌を接種した寒天培地上に検体を置き一定時間培養した後の発育阻止円の幅を測定する方法(ハロー法:定性的な試験法の代表例です)