カビの初発菌数が少なく思えるのですが?

カビの菌種によっては、性質上胞子を多く作らず、高濃度の胞子液調製が難しいものがございます。 そのため、生菌数の減少幅が十分に調べられない場合がございます。 対照が減少しておらず、検体における各測定値すべてが一様に検出限界未満(<10)であるような場合、生菌数が減少傾向であり、一定の除菌効果があるとみなしても差し支えないかと存じますが、最終的には試験ご依頼者様においてご判断ください。