液体培地法か寒天培地法では、どちらの試験法が適していますか?

基本的には液体培地法で試験を行い、検体の特性や試験菌の種類によっては、寒天培地法を用いて試験をします。 寒天培地法と液体培地法の違いにより、試験結果に意味のある差を与えるようなことは、基本的にはございません。  

ただし、液体培地・寒天培地にかかわらず、MIC試験の結果は試験ロットごとに1~2段階(2~4倍)程度前後することがあり、検体の種類によってはさらに大きく前後することもあります。 そのため、厳密な数値の比較が特性上困難です。あらかじめご了承ください。