液体サンプルにおいて、カビ抵抗性試験と抗菌抗カビ試験・除菌試験の違いを教えてください。

試験目的によって選択する試験方法が変わります。

①検体が一定時間後にどの程度カビを殺すのかを調べたい場合
・除菌試験:検体そのものの純粋な除菌効果を確認する場合によく用いられる方法
【試験手順】検体に試験胞子液を接種し、一定時間後の生菌数を調べる。
・除菌試験:実際の使用方法を考慮して効果を確認する方法
【試験手順】試験片(綿布など)に試験胞子液を接種した後、検体を使用方法に準じて接種する。接種前後での生菌数を調べる。

②検体を使用することによって、使用した箇所にカビが生えにくくなることを調べたい場合
・カビ抵抗性試験
【試験手順】検体で試験片を使用方法に準じて処理した後、その試験片にカビを接種し、一定期間培養する。培養後、カビの発生度を肉眼および顕微鏡で観察して判定する。