栄養体と芽胞では効果が変わりますか?

芽胞の状態ですと消毒剤等の効果が著しく出づらくなります。
実際に身の回りに存在している状態では栄養体、芽胞ともにあり得ますが、
ワーストケースで考えるのでしたら芽胞での試験が必要です。
また、栄養体・芽胞それぞれの状態での試験も可能です。
ただし、試験菌を芽胞の状態にし、試験菌液を調製するのに長い培養期間が
必要ですので試験開始までに約2~3週間の期間が掛かります。