浄水器を対象にした試験はできますか?

浄水器などを対象にした試験も概ね実施可能です。
「JIS S 3201:2019 附属書B 細菌除去性能試験方法」に基づき、ろ過の性能を調べる試験をした実績がございます。
その他、ご指定の方法に基づいて試験を実施したり、浄水器の使用方法などに基づいて試験を設計して実施したりすることも可能ですので、ご相談ください。

*参考:ろ過装置やフィルターのろ過性能を確認する試験について

【JIS S 3201 附属書B 試験方法概要】
精製水を用いて試験菌液(Brevundimonas diminuta)を調製する。浄水器に規定の量の試験菌液を通液した後、ろ過前後の試験菌液をそれぞれ約100 mL採取する。寒天平板塗抹法またはメンブレンフィルター法により、それぞれの生菌数を測定し、細菌補足性能(ろ過前後の試験菌液の常用対数値の差)を算出する。

※その他の菌種でも試験可能です。