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その他
サンプルに付着している菌を顕微鏡で見たいのですが。
検体に付着している菌を顕微鏡で見ることは現実的に不可能です。同等の量の菌のイメージを表したシャーレ画像、同等の菌量を液体に懸濁させた菌液の顕微鏡画像であればご提供可能ですが、別途料金が発生いたします。 -
その他
試験に立ち会いたいのですが?
各試験の秘密保持契約上、また試験室の管理規程上、試験室内へ立ち入ることができませんので、 実際の試験にはお立ち会いいただくことはできません。ただし、弊社の応接室にて、実際に試験に用いる器具とともに試験手順をご説明したり、 […] -
その他
CMCC株を用いて試験はできますか?
CMCC株(例えば、中国薬局方で規定されている菌株)について、取り寄せができません。日本薬局方に規定されているNBRC株を用いて中国薬局方の試験を実施することは可能です。 -
その他
キノコの毒の分析をすることはできますか?
キノコ毒の分析を含め、キノコに関する試験は実施しておりません。 -
その他
カビ毒(マイコトキシン)の分析はできますか?
●カビ毒を産生するカビ(Aspergillus flavusなど)が存在することを知りたい場合→弊社にて試験実施が可能です。 ●カビ毒の量などの分析(総アフラトキシン分析など)をされたい場合→弊社では試験を受託しておりま […] -
その他
バイオフィルム量の測定結果から生菌数を見積もることはできますか?
バイオフィルムのクリスタルバイオレット染色による定量法では、生菌だけでなく、死菌・細胞外多糖なども染色されますので、定量結果にはこれらも含まれます。そのため、基本的に生菌数測定結果と結びつけることはできません。 -
その他
ぬめりの形成に関する試験はできますか?
ぬめり(≒バイオフィルム)の形成に関する試験も、実施検討可能です。規定されている方法があるわけではございませんので、適宜試験方法を検討し、実施する方向性となります。例えば、抗菌機能を持つ検体を試験片に塗布したものと塗布し […] -
その他
バイオフィルムの量を測定することはできますか?
バイオフィルム量の測定も実績がございます。下記の方法がよく行われる方法です。 ーーー培養後の検体を0.1 %クリスタルバイオレット溶液で染色し、余液を洗った後、99.5 %エタノールで抽出し、吸光度を測定する。 参考資料 […] -
その他
ATCC株と同一系統のNBRC株を用いることは問題ないのですか?
弊社では、規格にATCC株の記載があった場合、原則として同一系統のNBRC株を用いて試験を実施いたします。米国よりATCC株を取り寄せて試験を実施することは可能ですが、手数料を含め高額の費用が掛かり、納期も延長されますの […] -
その他
同一系統株とは何ですか?
同じ菌株に対してそれぞれの保存機関が付与している管理番号です。例えば、Escherichia coli NBRC 3972とEscherichia coli ATCC 8739(大腸菌)は同一系統株ですが、菌株保存機関が […] -
その他
法人でなくても依頼できますか?
恐れ入りますが、弊社では法人からの試験受託やご相談のみ受け付けております。また、法人であっても、事業内容や試験内容が、主に個人の活動に関連する場合は試験を承っておりません。 -
その他
各試験に試験担当者が付くのですか?
各試験に試験担当者がいるわけではありませんが、下記メールアドレスへご連絡いただいた内容は、社内の試験実施者等に共有されております。assistant@kabi.co.jp -
その他
細菌に関する多くの試験で黄色ブドウ球菌と大腸菌を用いるのはなぜですか?
細菌は大きく分けて、グラム陽性菌というグループとグラム陰性菌という2つのグループに分類されます。この2つのグループは細胞壁の構造に大きな違いがあり、この構造の違いによって試験の結果が変わってくる可能性があります。すべての […] -
その他
微生物はどのようにして数えるのですか?
最もよく用いられる数え方の例を示します。 例)検体の100倍希釈液を0.1mL塗抹培養し、35個の集落数が得られた場合0.1 mLの検体を培養して35個の集落が生育した場合、生菌数は35 CFU(Colony formi […] -
その他
CFUって何ですか?
CFUはColony forming unit(コロニー形成単位)の略で、生菌数(生きている菌の数)を表す単位です。「個」ではなく「CFU」という単位を用いる理由を下記に説明します。 生菌数を測定する一つの方法として、試 […]