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よくあるご質問
カビの人体への影響はどのようにして決まりますか?また、人体に影響がないということを報告書に書いてもらえませんか?
カビが実際に感染するかどうかは、カビの種類・数・感染経路・宿主(ヒト)の状態(免疫など)によって総合的に決まります。 ヒトが何かに感染したり、影響を受けることは程度の問題ですので、人体に影響がある・ないと言い切るような表 […] -
よくあるご質問
空中浮遊カビ分析試験はどのような試験ですか?
室内空気中の浮遊カビ数および種類を調べる試験です。試験結果から、浮遊カビの衛生学的評価、対策などに関する情報を提供します。 ※浮遊カビだけでなく、浮遊細菌に関する試験も可能です。 【試験方法】エアーサンプラーで各対象場所 […] -
よくあるご質問
【MIC試験】試験結果はどのように記載されますか?培養後の培地の画像は付きますか?
標準的な形式では、「各濃度における発育有無」と「MIC」のみ、ご報告書に記載します。培養後の培地の画像については、原則ご提供しておりません。光の当たり方などにより、画像の見え方と実際に肉眼で判定した際の見え方が異なってし […] -
よくあるご質問
検体の送付方法を教えてください。
基本的に固体・液体をそのままの状態でお送りいただいて構いません。 水に溶けにくい固体に関しては、一般的な有機溶媒(DMSO、EtOH、アセトンなど)であれば弊社にございますので、弊社内で溶媒に溶解させて試験を行います。そ […] -
よくあるご質問
検体がオイルなのですが、MIC試験は可能ですか?
実施可能です。オイルのような親水性のない検体では、液体培地で試験を実施した場合、菌に検体が接触しない可能性がございますので、寒天培地を用いて試験を実施いたします。 -
よくあるご質問
必要な検体量を教えてください。
試験濃度にもよりますが、液体は10 mL以上、固体は10 g以上ご送付いただければ、多くのケースで試験実施が可能です。検体によってこれらの量がご準備できない場合は、別途ご相談ください。 -
よくあるご質問
【最小発育阻止濃度(MIC)測定試験】 濃度設定の方法を教えてください。
MIC試験で多くのご依頼を頂くのは、日本化学療法学会の試験法です。この試験法では、検体をある最高濃度から2倍、4倍、・・・、512倍と希釈していきます※1(2倍希釈系列を合計10段階、液体培地を用いて調製)。その後、各濃 […] -
よくあるご質問
MIC試験はどのような規格で試験をするのですか?
日本化学療法学会の試験法を用いて試験を実施することが最もご依頼の多いケースです。その他、貴社ご希望の方法がございましたら、実施可能か確認いたしますので、ご相談ください。 -
よくあるご質問
MIC試験はどのような試験ですか?試験実施にあたりどのような情報が必要ですか?
【試験概要】検体の、試験菌の発育を阻止する最小濃度を測定する試験です。液体培地法および寒天培地法があり、例えば有効薬剤の選択などに使用されます。※ 通常は液体培地法(微量液体希釈法)を用います。培地に混和すると濁ったり、 […] -
よくあるご質問
カビ発生有無確認試験はどのような試験ですか?
各種工業製品等の生産後、流通・保管などの間にカビなどの微生物が発生するかどうかを調べる試験です。 【試験方法】検体を想定される環境下、または過酷な環境下におき、一定時間経過後、カビなどが発生するかどうかを調べます。 -
よくあるご質問
カビ抵抗性試験で使用した検体を返却してほしいのですが?
試験に用いなかった余りの検体については滅菌処理等施さずそのままご返却が可能ですが、試験に使用した検体については、接種・培養したカビを高圧蒸気滅菌等の滅菌処理後にご返却が可能となります。ただし、滅菌処理時に、変形や変質する […] -
よくあるご質問
液体の検体を噴霧したり拭いたりしたときの防カビ効果を調べたいのですが?
液体の検体を噴霧したり、検体で拭いたりした硬質の試験片(合成樹脂片など)や、検体を滴下したり含浸させたりした吸水性の試験片(綿布など)を用いてカビ抵抗性試験(JIS Z 2911)をすることも可能です。 JIS Z 29 […] -
よくあるご質問
カビの質量評価は行っていますか?
恐れ入りますが、弊社ではカビの質量評価は行っておりません。 -
よくあるご質問
試験前に検体の滅菌処理は行いますか?
ご指示がない限り、検体の滅菌処理は通常実施いたしません。もしご希望でしたら、高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)、乾熱滅菌、エタノール殺菌など、方法を含めてご教示いただけますと幸いです。 -
よくあるご質問
防カビ効果が持続するかどうかを調べたいのですが
一定期間効果が持続することを調べるためには、試験片へ検体、かびを接種し、ご希望の一定期間中にかびが発生しないことを実際に調べたり、試験片へ検体を噴霧後、一定期間中に使用され、検体の効果が落ちたと考えられる試験片で試験をし […]