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検体・各種試験
栄養体と芽胞では効果が変わりますか?
芽胞の状態ですと消毒剤等の効果が著しく出づらくなります。実際に身の回りに存在している状態では栄養体、芽胞ともにあり得ますが、ワーストケースで考えるのでしたら芽胞での試験が必要です。また、栄養体・芽胞それぞれの状態での試験 […] -
検体・各種試験
【液体サンプルの除菌試験】試験結果の解釈方法を教えてください。
液体の検体の除菌試験結果の解釈については、下記の通りです。 下記に記載する除菌効果の判断や生菌数の有意差などの解釈は、あくまで一例や一般論に過ぎず、試験結果に対してどのような解釈・考察をするべきかということに法的な決まり […] -
検体・各種試験
除菌剤の効果を推測できませんか?
残念ながら、弊社でも予想・推測するすべがございません。弊社ではさまざまな除菌・抗菌剤の試験を実施いたしますが、それらの成分や配合等について情報を持っていないことがほとんどです。また、除菌剤等の配合・組成と試験結果の相関は […] -
検体・各種試験
液体サンプルでの除菌試験における測定時間はどの程度がよいですか?
液体の検体での除菌試験では、検体へ試験菌を接種した後、一定時間置いて生菌数を測定しますが、その一定時間(測定時間)についてはご指定いただく必要がございます。 測定時間に標準的な設定はなく、検体の効果を期待する時間となりま […] -
検体・各種試験
【除菌試験】報告書に画像は付きますか?
こちらをご参照ください。 -
検体・各種試験
液体サンプルでよく行われる除菌試験はありますか?
液体の検体の除菌効力を調べる試験としてご依頼が多い内容ですと、下記のとおりです。 【試験方法】検体10 mLに試験菌液を0.1 mL接種し、一定時間(通常3点、例:10秒、10分、30分等※)静置した後、生菌数を測定する […] -
検体・各種試験
試料中に占める割合が多い順に数種同定することはできますか?
試験実施可能です。試験手順は、検体の生菌数測定を実施後、分離された微生物の同定という流れとなります。生菌数測定が完了した時点で、生菌数と分離された菌種数を一旦ご連絡し、その後同定を実施します。試験方法の特性上、検体に微生 […] -
検体・各種試験
カビによって製品が劣化した可能性を示せませんか?
変色・変質部を顕微鏡で観察・培養し、カビが原因であるかどうかを調べ、カビが原因であった場合、種類を特定することは可能です。 しかし、カビによる劣化の可能性の有無についてコメントすることはできませんので、あらかじめご了承く […] -
検体・各種試験
科レベルや属レベルなどで大まかな同定をしてもらえませんか?
科レベルや属レベルなどのおおまかな同定は実施しておりません。基本的には種での特定となりますが、試験データを解析した結果、場合によっては属レベルでの特定となります。属・種で試験費用は変わりません。 -
検体・各種試験
分離されたすべての菌種を同定してくれるのですか?
次の2つのパターンがございます。 a) 主要な分離菌種(1~2種のことが多いです)を同定する。 ・変色部分や変質部分の原因となっている微生物を特定します。 通常はこちらのパターンです。 ・料金は、1検体あたり一律となり […] -
検体・各種試験
カビの発生原因や発生時期、発生地域や国は分かりますか?
発生したカビを調べることで、発生原因や発生時期を特定する方法が存在するわけではありません。発生したカビの種類を特定し、製造から輸送、カビが発生した状況等をお伺いし、発生原因の推測のうえ、除去方法を含めアドバイスさせていた […] -
検体・各種試験
死滅しているカビでも同定できるのですか?
カビが完全に死滅している場合、基本的には種類の特定が困難です。死滅しているかどうかは試験を実施してみないと判断ができず、保管期間やその他状況から推測することができません。あらかじめご了承ください。 -
検体・各種試験
カビが発生した製品を持ち込むので、見てすぐに所見をもらえませんか?あるいはカビが発生した製品のデジカメ画像などでも判断はできませんか?
事前にご連絡いただき、お持ち込みいただくことは可能ですが、その場では断定はできません。確実にカビと判定するまでには、2~5日程度の試験日数が必要です。また、観察には顕微鏡を必要としますので、画像を送付いただいても確認する […] -
検体・各種試験
菌を培養したシャーレを持っているので、同定してほしいのですが。
実施可能でございます。貴社で培養した培養物を同定する場合と、弊社で分離培養から行い、培養物を同定する場合では、納期と費用が変わってまいります。(前者のほうが分離培養の行程がございませんので、多少短納期・低料金となります。 […] -
検体・各種試験
同定はどのような方法で行うのですか?
検体を顕微鏡観察・培養し、培養された微生物を純培養した後、細菌・酵母は遺伝学的または生化学的方法、カビは形態学的または遺伝学的方法で同定します。 試験方法の選択は、試験目的、試験に要する時間・費用、分離した微生物の種類を […]