分離同定試験のお問い合わせに必要な情報は何ですか?

微生物の分離同定試験のお問い合わせにあたっては、下記のような情報を頂ければスムーズです。

●変色部や変質部、浮遊物などがあるか?
 分離同定試験は、視認可能な検体の変色部や変質部等の原因となっている微生物の種類を調べること(=同定)が主な目的ですので、変色部や変質部等がない場合は、基本的には試験ができかねます。

○実施可能な例
・製品に視認可能な変色があり、その原因がカビによるものかを調べ、カビによるものの場合、種類を調べたい。
・液体が濁っており、その濁りの原因が微生物(細菌・酵母・カビ)によるものかを調べ、 微生物によるものの場合、種類を調べたい。
・液体中に浮遊物があり、 それが微生物(細菌・酵母・カビ)であるかを調べ、 微生物である場合、種類を調べたい。

○実施不可能な例
・カビが発生した製品と同じ段ボールに保管していた製品があり、その製品に変色や変質部分はないが、カビが発生しているか調べたい。

なお、変色部や変質部等に関係なく、存在している微生物種をすべて確認されたい場合、貴社にて菌を培養したシャーレ上のコロニーを同定されたい場合などは、別途ご相談ください。

●変色部や変質部があれば、その該当部分を切り取ることができるか?
該当部分を切り取ることが可能でしたら、切り取って送付いただくことがベストです。切り取れないようなものでしたら、検査用滅菌綿棒を送付いたしますので、該当部分を拭き取って採取してご送付ください。また、液体の浮遊物等であれば、液体をそのままご送付ください。
 こちらも併せてご確認ください(必要量について、変色部切り取り・拭き取りについて)。

●主な分離菌種(変色部や変質部の原因となっている微生物種)の同定でよいか?
詳細はこちらをご覧ください。