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検体・各種試験
生菌数について、どれくらいで有意差と判断すればいいですか?
微生物の生菌数について、一般的に約10倍以上、あるいは常用対数値で0.5以上の差をもって有意差と判断します。(日本薬局方の保存効力試験の項目では、常用対数値で0.5を増減の判断基準としています。) 試験繰り返しの各回数の […] -
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【微生物限度試験・保存効力試験(チャレンジテスト)】適合性確認試験を実施する必要はあるのですか?
日本薬局方等、各種規格に厳密に従うのであれば必ず実施が必要ですが、実施せずとも本試験が可能であり、費用・期間(約2~3週間)ともにかかるため、弊社ではご希望に応じて実施しております。試験データの使用用途、試験目的や求める […] -
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【保存効力試験(チャレンジテスト)】生菌数測定法の適合性確認とは何ですか?
適合性確認試験は、検体存在下で試験菌が正しく検出できるかを確認します。検体に存在する菌の回収できるかを調べるのではなく、生菌数測定時に使用する希釈液に検体成分と菌が共存する場合に、試験菌が適切に検出できるかを確認します。 […] -
検体・各種試験
シートを用いて保存効力試験をすることはできますか?
液体製品などのご依頼が多いですが、シート状の検体(シート状で市販されている製品、液剤を不織布などに含浸させた試作品など)でも試験が可能です。 シート状の検体での試験の目的 シート状の検体での試験が適切かどうかは、下記を参 […] -
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固形石鹸を用いて保存効力試験をすることはできますか?
固形石鹸の保存効力試験も実施可能です。石鹸表面に試験菌液を噴霧接種、滴下接種等の方法がございますが、一律でいずれかの方法を適応させるというよりは、ご希望に応じて選択する形となります。また、上記以外でもご希望の方法がござい […] -
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粉体を用いて保存効力試験をすることはできますか?
粉体でも試験は可能です。粉体に試験菌液を接種し、一定期間後に洗い出しを行い、洗い出し液の生菌数を測定する流れとなります。なお、液体の検体に比べて試験菌の回収率が比較的低い傾向にあります。必須ではありませんが、併せて試験法 […] -
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試験に用いる菌種を教えてください。また、規格に規定されている菌種以外で実施したほうが良い菌種はありますか?
規格等に規定されている菌株、もしくは貴社ご指定の菌株を使用します。例えば、第十八改正日本薬局方 保存効力試験法では下記5菌種であり、これらが最もご依頼の多いケースです。 大腸菌:Escherichia coli NBRC […] -
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保存効力試験(チャレンジテスト)の費用と納期、必要な検体量を教えてください。
・費用お問い合わせください。 ・納期試験申し込みを受け付けた直後から、試験菌の準備を開始し、検体到着日からおおよそ7日以内に検体に菌を接種します。各測定日に生菌数測定を行い、その培養結果が判明する日が速報日となります。* […] -
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保存効力試験(チャレンジテスト)はどのような規格で試験をするのですか?
日本薬局方(JP)、米国薬局方(USP)、欧州薬局方(EP)、中国薬局方(PPRC)、ISO 11930などの試験実績がございます。その他の規格でも実施可能です。 -
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医薬品や化粧品以外の検体でも保存効力試験はできますか?
試験実施可能です。 -
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保存効力試験(チャレンジテスト)はどのような試験ですか?
保存効力試験は、化粧品・医薬品等の防腐効果を確認する試験です。 検体に試験菌液を接種し、依頼者指定の測定日(例:2、4週目)に生菌数を測定します。 【お見積りにあたって必要な情報】お見積りにあたって、下記のような情報を頂 […] -
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住宅用合成洗剤及び石けんの除菌活性試験方法を実施する際の検体量はどの程度必要ですか?
試験試料(検体の使用濃度、または除菌訴求を行う濃度での溶液)10mL以上を作るために必要な検体量をご用意ください。また、使用濃度についてもご指定頂けますと幸いです。検体量が多い分には問題ございませんので、例えば検体(製品 […] -
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加熱して菌が死滅するかどうかを調べることはできますか?
試験可能です。試験菌に対してご指定の加熱温度、加熱時間の処理を行い生菌数を測定します。試験菌種・加熱温度・加熱時間をご指定下さい。 -
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水に溶解させて使うタイプの検体なのですが、試験はできますか?
試験可能でございます。弊社で検体を溶解させて試験することも可能ですし、貴社で溶解させた水溶液をご提供いただいて試験することも可能です。 弊社で検体を溶解させる場合、原則滅菌水に溶解させ試験に用います。水道水で溶解をご希望 […] -
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空間内へ検体を噴霧した場合の除菌効果を調べることはできますか?
一般環境の浮遊細菌・カビの生菌数測定・同定試験や、液体中で菌と接触させて行う除菌試験であれば実施しておりますが、一定の空間に試験菌を浮遊させ、検体を噴霧等した後の減少率を調べる試験については、試験結果を安定させることが難 […]