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検体・各種試験
「ウェットワイパー類の除菌性能試験方法」はできますか?
一般社団法人日本衛生材料工業連合会の「ウェットワイパー類の除菌性能試験方法」は、下記のとおり実施可能でございます。 【試験方法】検体そのものを試験試料、綿布(綿3-1号、15 cm×10 cm)を1.5倍量のリン酸緩衝液 […] -
検体・各種試験
スチーマーの除菌効果を調べたいのですが?
次のような手順がよく用いられます。 ①試験片に菌液を接種する。②試験片の上から検体(スチーマー)で処理(蒸気を噴霧)する。③処理前後、または処理有無での試験片の生菌数を測定する。 処理条件をご指定いただく必要がございます […] -
検体・各種試験
靴に噴霧するスプレーの除菌効果を調べたいのですが?
試験実施可能でございます。以下のような試験方法が適切と考えられます。試験目的によってご選択ください。 2.実際の使用方法を考慮して効果を確認する方法 ・試験方法:布片(インソールを想定)に対して試験菌液を接種し、その後、 […] -
検体・各種試験
UV照射をする機器(殺菌灯)を用いた除菌効果を調べたいのですが?
試験片(合成樹脂片など)に試験菌液を接種し、その上から検体(UV照射機器)で処理(光を照射)をして、前後の生菌数を測定する方法で調べるケースが多いです。 *お見積、納期算出、試験実施にあたり処理条件を決めていただく必要が […] -
検体・各種試験
モップやロボット掃除機などで水拭きしたときの除菌効果を調べたいのですが、可能ですか?
次のような手順がよく用いられます。 ①床などに菌液を接種する。②その上から検体(モップやロボット掃除機など)で処理(拭き取りなど)をする。③処理前後の生菌数を測定する。 試験を行う場合、処理条件を指定していただく必要がご […] -
検体・各種試験
栄養体と芽胞では効果が変わりますか?
芽胞の状態ですと消毒剤等の効果が著しく出づらくなります。実際に身の回りに存在している状態では栄養体、芽胞ともにあり得ますが、ワーストケースで考えるのでしたら芽胞での試験が必要です。また、栄養体・芽胞それぞれの状態での試験 […] -
検体・各種試験
【液体サンプルの除菌試験】試験結果の解釈方法を教えてください。
液体の検体の除菌試験結果の解釈については、下記の通りです。 下記に記載する除菌効果の判断や生菌数の有意差などの解釈は、あくまで一例や一般論に過ぎず、試験結果に対してどのような解釈・考察をするべきかということに法的な決まり […] -
検体・各種試験
除菌剤の効果を推測できませんか?
残念ながら、弊社でも予想・推測するすべがございません。弊社ではさまざまな除菌・抗菌剤の試験を実施いたしますが、それらの成分や配合等について情報を持っていないことがほとんどです。また、除菌剤等の配合・組成と試験結果の相関は […] -
検体・各種試験
液体サンプルでの除菌試験における測定時間はどの程度がよいですか?
液体の検体での除菌試験では、検体へ試験菌を接種した後、一定時間置いて生菌数を測定しますが、その一定時間(測定時間)についてはご指定いただく必要がございます。 測定時間に標準的な設定はなく、検体の効果を期待する時間となりま […] -
検体・各種試験
【除菌試験】報告書に画像は付きますか?
こちらをご参照ください。 -
検体・各種試験
液体サンプルでよく行われる除菌試験はありますか?
液体の検体の除菌効力を調べる試験としてご依頼が多い内容ですと、下記のとおりです。 【試験方法】検体10 mLに試験菌液を0.1 mL接種し、一定時間(通常3点、例:10秒、10分、30分等※)静置した後、生菌数を測定する […] -
検体・各種試験
試料中に占める割合が多い順に数種同定することはできますか?
試験実施可能です。試験手順は、検体の生菌数測定を実施後、分離された微生物の同定という流れとなります。生菌数測定が完了した時点で、生菌数と分離された菌種数を一旦ご連絡し、その後同定を実施します。試験方法の特性上、検体に微生 […] -
検体・各種試験
カビによって製品が劣化した可能性を示せませんか?
変色・変質部を顕微鏡で観察・培養し、カビが原因であるかどうかを調べ、カビが原因であった場合、種類を特定することは可能です。 しかし、カビによる劣化の可能性の有無についてコメントすることはできませんので、あらかじめご了承く […] -
検体・各種試験
科レベルや属レベルなどで大まかな同定をしてもらえませんか?
科レベルや属レベルなどのおおまかな同定は実施しておりません。基本的には種での特定となりますが、試験データを解析した結果、場合によっては属レベルでの特定となります。属・種で試験費用は変わりません。 -
検体・各種試験
分離されたすべての菌種を同定してくれるのですか?
次の2つのパターンがございます。 a) 主要な分離菌種(1~2種のことが多いです)を同定する。 ・変色部分や変質部分の原因となっている微生物を特定します。 通常はこちらのパターンです。 ・料金は、1検体あたり一律となり […]