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抗菌性試験・抗カビ性試験
JIS L 1921はどのような試験手順ですか?
JIS L 1921 繊維製品の抗かび性試験方法及び抗かび効果の試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】試験胞子液を試験片(繊維製品、0.20±0.03g)に接種し、25±2℃で42±2時間培養後、カビ細胞内ATP量を […] -
抗菌性試験・抗カビ性試験
抗菌加工試験片と無加工試験片を両方準備しなければなりませんか?
結論 原則的には、両方準備して結果を比較する必要があります。無加工試験片が準備できない場合は、規定の代用品を使用することもできますが、試験結果の解釈には注意が必要です。 前提:原則は両方準備して比較 何らかの基材に抗菌加 […] -
抗菌性試験・抗カビ性試験
AATCC TM100はどのような試験手順ですか?
AATCC TM100 Test Method for Antibacterial Finishes on Textile Matelialsの試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】検体(試験片)を直径4.8±0.1 […] -
抗菌性試験・抗カビ性試験
JIS L 1902(ハロー法)はどのような試験手順ですか?
JIS L 1902 繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果(ハロー法)の試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】試験菌液(ブイヨン培地を用いて調製)1 mLを滅菌シャーレに入れ、普通寒天培地と混釈したものを試験培地とす […] -
抗菌性試験・抗カビ性試験
JIS L 1902(菌液吸収法)はどのような試験手順ですか?
「JIS L 1902 繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果(菌液吸収法)」の試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】0.4 gの検体に試験菌液(1/20ニュートリエント培地を用いて調製)を0.2 mL接種し、37℃で […] -
抗菌性試験・抗カビ性試験
【JIS Z 2801・JIS L 1902】無加工試験片で菌が増殖しない(試験不成立)こともあるのですか?
結論 無加工試験片であっても実は多少の抗菌性がある場合があり、試験が不成立になることがあります。その場合、試験条件を規定から変更して試験をすることも可能です。適切な試験条件を見つけるための予備試験が別途必要です。 前提 […] -
抗菌性試験・抗カビ性試験
JIS Z 2801はどのような試験手順ですか?
「JIS Z 2801 抗菌加工製品−抗菌性試験方法・抗菌効果」の試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】検体(試験片)に試験菌液(1/500ニュートリエント培地を用いて調製)を接種し、ポリエチレンフィルムを被せて35 […] -
抗菌性試験・抗カビ性試験
どのような試験法がありますか?
抗菌性試験・抗カビ性試験と一口に言っても方法が一通りとは限りません。検体の性質や性状、試験目的等により、試験方法を検討していく形となります。なお、唯一正解の試験方法があるわけではありませんし、得られた結果はある一定条件下 […] -
抗菌性試験・抗カビ性試験
家庭用カビ取り・防カビ剤等協議会の自主基準に基づいたカビ除去試験はできますか?
家庭用カビ取り・防カビ剤等協議会「家庭用カビ取り剤(塩素系)の自主基準」に記載の「(1) 効力試験方法 ① カビ除去試験の方法」に基づいた試験も、実施可能でございます。カビで汚染された試験片を検体で処理(噴霧・滴下)して […]