検体・各種試験
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検体・各種試験
医薬品や医薬部外品に対してGLP基準の試験はできますか?
医薬品や医薬部外品などに対しても、GLP基準に従って、除菌・殺菌等に関する試験を行うことが可能です。しかし、GLP基準といっても、要求される書類・書式はその要求元によってさまざまです。したがって、内容の協議があらかじめ必 […] -
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「ディスポーザブル医療用具包装材料自主規格 遮菌性試験法」はできますか?
実施可能です。「滅菌医療機器包装ガイドライン vol. 1.0 附属書A(参考) 多孔質材料の微生物バリア試験の例 ディスポーザブル医療用具包装材料自主規格 遮菌性試験法(抜粋)」 に基づいた試験方法の概要は下記の通りで […] -
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落下菌の測定はできますか?
落下菌の測定も実施可能です。ある箇所の環境測定の一環として、浮遊菌の測定とともにご要望いただくことが多いです。結果の評価について、決まった基準があるわけではありませんが、日本建築学会の評価基準などを参照し、異常な量ではな […] -
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MBC試験はできますか?
MBC(最小殺菌濃度)を測定する試験も実施可能です。 【概要】抗菌・抗カビ剤が試験菌を”死滅させる”最小の濃度を測定する方法です。MIC試験と同時に行われることも多いです。 【試験方法】MIC試験と同様の方法で培養した後 […] -
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ウルトラファインバブル(UFB)による除菌効果を調べたいのですが?
ウルトラファインバブル(UFB)、ナノバブル、マイクロバブルなど、何らかの機能を付与させた水による、菌の物理的除去効果を調べる試験受託が可能です。決まった試験方法があるわけではございませんので、協議をしながら方法や条件を […] -
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硫酸塩還元菌の生菌数を測定することはできますか?
概ね実施可能です。試験方法が一律に決まっているわけではありませんので、何かご希望がございましたらご相談ください。 「JIS K 0350-60-10 工業用水中の硫酸塩還元菌試験方法」を参考に、下記のように試験することも […] -
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報告書の結果を見たのですが、これは抗菌効果があると言っていいのですか?判定基準はありますか?
判断のご参考として、下記をご覧ください。弊社において試験結果の解釈のアドバイスを差し上げることは可能ですが、最終的には試験ご依頼者様にてご判断ください。 1. 試験規格によって規定されている場合、既定の判定基準を参考に抗 […] -
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吸水性樹脂の抗菌性試験はできますか?
実施可能です。一般社団法人日本衛生材料工業連合会・吸水性樹脂工業会「吸水性樹脂抗菌性能試験方法」を参考に実施した場合の試験方法の概要は下記の通りです。下記の方法以外でも、試験背景に応じてアレンジした試験方法をご提案いたし […] -
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【カビ抵抗性試験】各種書類の提出や試験施設の見学、試験時の立会いなどはできますか?
試験をお申込みいただく前に事前の協議が必要です。 ◆各種書類の提出について標準的なご提出書類は、和文のご報告書のみです。培養中の温湿度データ、使用器具の校正記録や写真などは含まれておりません。これらをご希望の場合は、事前 […] -
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一般生菌数を測定したいのですが?
一般生菌数は、あくまで「食品衛生法」や「食品衛生検査指針」でよく用いられる項目の一つです。主に細菌の生菌数を測定する試験は、文書により項目名や培養条件が多少異なります。食品以外の製品(検体)の場合、最もご依頼が多いのは、 […] -
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生菌数測定試験で菌が検出されなければ、特定微生物試験でも検出されませんか?
生菌数測定試験で菌が検出されない場合でも、特定微生物試験で陰性とは限りません。試験方法や試験条件が異なるためです。 試験方法の大きな違いの一つは、特定微生物試験では生菌数測定試験と異なり、増菌培養を行う点です。生菌数測定 […] -
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多剤耐性緑膿菌で試験はできますか?
多剤耐性緑膿菌(multiple-drug resistant Pseudomonas aeruginosa: MDRP)を用いた試験も可能ですが、具体的に菌株をご指定いただく必要がございます。菌株によっては取り寄せが困 […] -
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製品に変色・変質部あるいは浮遊物が見られるので生菌数測定をしてもらえませんか?
検体に変色・変質部や浮遊物などが見られる場合、生菌数測定というよりは、原因となっている微生物の同定のほうが適切な場合がございます。 特に、カビが原因の場合、検体の一部に変色・変質部や浮遊物などが見られても、生菌数測定結果 […] -
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バイオフィルム量と抗菌性を関連づけることはできますか?
基本的にはできません。バイオフィルム量が少ないから抗菌性が低い、逆にバイオフィルム量が多いから抗菌性が高い、といったことは言い切れません。 -
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生菌数が多い・少ないといった判定はできますか?
検体の生菌数の測定は可能ですが、生菌数が多いか、少ないかについては基準がないため、異常・異常でない、合格・不合格などの判定ができません。 また、正常品・未使用品とされるものでも一定量の菌が付着したりしている可能性もありま […]