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よくあるご質問
JIS L 1902(菌液吸収法)における抗菌活性値の算出方法と判定基準を教えてください
JIS L 1902(菌液吸収法)では、抗菌活性値を以下のように定義しています。 抗菌活性値=(対照試料の増殖値)-(試験試料の増殖値) *対照試料の増殖値:(対照試料の24時間後の生菌数の常用対数値)-(対照試料の接種 […] -
よくあるご質問
JIS Z 2801における抗菌活性値の算出方法と判定基準を教えてください
JIS Z 2801では、抗菌活性値Rを次のように定義しています。 R=Ut-At R:抗菌活性値Ut:無加工試験片の24時間後の生菌数の常用対数値の平均値At:抗菌加工試験片の24時間後の生菌数の常用対数値の平均値 ま […] -
よくあるご質問
JIS K 6400はどのような試験手順ですか?
JIS K 6400(軟質発泡材料− 第9部:抗菌効果の求め方)の試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】検体(抗菌加工試験片、無加工試験片)を3組、それぞれ滅菌容器に入れ、試験菌液(1/500ニュートリエント培地を用 […] -
よくあるご質問
JIS L 1921はどのような試験手順ですか?
JIS L 1921 繊維製品の抗かび性試験方法及び抗かび効果の試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】試験胞子液を試験片(繊維製品、0.20±0.03g)に接種し、25±2℃で42±2時間培養後、カビ細胞内ATP量を […] -
よくあるご質問
抗菌加工試験片と無加工試験片を両方準備しなければなりませんか?
結論 原則的には、両方準備して結果を比較する必要があります。無加工試験片が準備できない場合は、規定の代用品を使用することもできますが、試験結果の解釈には注意が必要です。 前提:原則は両方準備して比較 何らかの基材に抗菌加 […] -
よくあるご質問
AATCC TM100はどのような試験手順ですか?
AATCC TM100 Test Method for Antibacterial Finishes on Textile Matelialsの試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】検体(試験片)を直径4.8±0.1 […] -
よくあるご質問
JIS L 1902(ハロー法)はどのような試験手順ですか?
JIS L 1902 繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果(ハロー法)の試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】試験菌液(ブイヨン培地を用いて調製)1 mLを滅菌シャーレに入れ、普通寒天培地と混釈したものを試験培地とす […] -
よくあるご質問
JIS L 1902(菌液吸収法)はどのような試験手順ですか?
「JIS L 1902 繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果(菌液吸収法)」の試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】0.4 gの検体に試験菌液(1/20ニュートリエント培地を用いて調製)を0.2 mL接種し、37℃で […] -
よくあるご質問
【JIS Z 2801・JIS L 1902】無加工試験片で菌が増殖しない(試験不成立)こともあるのですか?
結論 無加工試験片であっても実は多少の抗菌性がある場合があり、試験が不成立になることがあります。その場合、試験条件を規定から変更して試験をすることも可能です。適切な試験条件を見つけるための予備試験が別途必要です。 前提 […] -
よくあるご質問
JIS Z 2801はどのような試験手順ですか?
「JIS Z 2801 抗菌加工製品−抗菌性試験方法・抗菌効果」の試験手順は下記のとおりです。 【試験方法】検体(試験片)に試験菌液(1/500ニュートリエント培地を用いて調製)を接種し、ポリエチレンフィルムを被せて35 […] -
よくあるご質問
どのような試験法がありますか?
抗菌性試験・抗カビ性試験と一口に言っても方法が一通りとは限りません。検体の性質や性状、試験目的等により、試験方法を検討していく形となります。なお、唯一正解の試験方法があるわけではありませんし、得られた結果はある一定条件下 […] -
よくあるご質問
生菌数測定の必要検体量を教えてください。
日本薬局方 微生物限度試験法 生菌数測定試験に必要な検体量は下記の通りです。なお、この試験法は三薬局方での調和合意に基づき規定された試験法ですので、米国薬局方(USP)、欧州薬局方(EP)で試験を行う場合も同様です。 ・ […] -
よくあるご質問
培地性能試験とは何ですか?実施する必要はあるのですか?【微生物限度試験】
培地性能試験とは? 試験に用いる培地に、菌を適切に検出する性能があるかを確認する試験です。 培地性能試験の方法は?弊社で選択可能な培地性能試験のパターン(a・b)とは? 試験に用いる培地と、比較用の培地にそれぞれ菌を接種 […] -
よくあるご質問
【微生物限度試験・保存効力試験(チャレンジテスト)】適合性確認試験とは何ですか?適合性確認試験を実施する必要はあるのですか?
保存効力試験(チャレンジテスト)の項目に同様のFAQを掲載しておりますので、ご参照ください。 -
よくあるご質問
試験実施にあたり、必要な情報を教えてください。
試験目的によって、試験実施項目を選んでいただく必要がございます。 生菌数測定試験総好気性微生物数、総真菌数(試験方法について、特にご希望がないようでしたらカンテン平板塗抹法を用いますが、ご希望に応じてカンテン平板混釈法も […]